子育て看護師、ブランクからの復職

1歳・4歳・小学校2年生の3人のお子さまを抱えるママさんナースで10年のブランクがある看護師の復職について考えてみましょう。

ブランクが長くなればなるほど医療の世界は変わっており記憶にあるイメージとは違ってくるでしょう。 「体が覚えているから大丈夫」なんて思って復職しても物品が違ったりしますが、すぐに慣れます。 分からなければ聞けば良いだけです――1から学ぶつもりでこなせば乗り越えられることです。

そういったことよりもブランクが長くて厄介なのは年齢とポジションの不一致の問題で、外見はベテランであっても復職した勤務先では新人と同じポジションであることです。 職場経験が長い看護師を先輩と考えれば先輩の半数以上が年下であることも珍しくないでしょう。

あなたが年下の先輩に「教えてください」と言えるかどうかが成功の鍵を握っています。 若くても意地悪な人はいますし敬語など使ってもらえるなんて考えないほうが良いです。 ブランク時に会得したコミュニケーション能力を発揮して怒りを押さえながらコツコツと知識と手技の習得に励みましょう。

また以前経験したことがある病院や診療科目の復職は歓迎されやすいです。 将来的に目指したい施設や診療科目があるならば、まずは慣れた分野で仕事に慣れ数年後にステップアップを考えましょう。
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次に子育てとの両立について考えてみましょう。 幼いお子さまがいる場合は保育園の利用になるのが一般的ですが、幼い間は体調も崩しやすいですから無理のない勤務条件を優先させましょう。

例えば週3回で3時間勤務の場合ならば午後2時には帰宅できるます――こんな短時間勤務の求人募集もあるのが看護師の強みでもあります。お子さまの成長に合わせて勤務を増やしていく方法もあります。夜勤はできないけど正社員で働きたいと言う方は、日勤常勤看護師という働き方もあります。

復帰して仕事を覚えるまでは大変でしょうし、家事・育児・仕事のバランスに慣れて家族全員がそのリズムに慣れるまではそれなりの時間がかかります。 リハビリ期間と割りきって無理のない勤務からリスタートするのが失敗しない復職方法です。
愛媛県看護協会

保育所に預けていればお子さまがいることで敬遠されるケースはないでしょう。 逆に雇用側は<今後、妊娠する予定がないかどうか>を気にしています。 採用しても妊娠によって退職されるケースが少なくないのが理由です。 面接の時に妊娠の予定がないことを強調して妊娠しないように心がけましょう。

看護師が転職活動を始めるべき時期

求人情報を探し始めてすぐに気になる職場が見つかったとしても、転職活動には時間がかかるものだということを理解しておかなければなりません。今の職場に今日辞めると伝えて明日から新しい職場で働けるわけではありませんよね。しっかり計画を立てて余裕を持って転職活動することが大切です。

どれくらいの時期から転職活動をするのが理想かというと、できれば3ヶ月前から準備を始めておきましょう。貯金に余裕がない人であれば、今の職場を辞めたらすぐに別の職場で働き始めたいと考えているのではないでしょうか。

一般的に退職届は辞める3ヶ月前に提出する形になるのですが、師長へは2ヶ月前には報告しておきたいところです。

辞めることを決意したら新しい職場探しから始めなければなりません。情報を集め始めたからといってすぐに理想的な職場が見つかるとは限らないので、転職活動には平均して3ヶ月くらいの期間がかかるということを頭にいれておきましょう。

ブランク期間ができても問題ないということであれば、一度職場を離れてからゆっくり探すという方法もあります。ただ、看護師という職種はブランク期間が長くなればなるほど就職が難しくなってしまうので、特に理由がないのであればブランク期間を作らないようにしましょう。

気になる病院を見つけたら実際に自分の足で現場を見に行くというのもおすすめです。 職場の雰囲気などを事前に知ることができれば、本当に自分に合った職場かどうかということも判断しやすいでしょう。

ただ、ひとつひとつ準備をして自分の力だけで転職活動をしようと思ったら大変な話なので、転職支援サイトを活用することも考えてみてはどうでしょうか。自分が希望する条件に合った職場探しだけでなく、交渉の代行や様々な情報収集なども行ってもらうことができます。

限られた時間の中で働きながら転職活動をするのは大変なことではありますが、転職支援サイトを活用すれば安心して時間に余裕のある転職活動ができるでしょう。

看護師面接での質問方法

面接というのは、こちらが知りたいことを質問できるチャンスです。面接が一通り終わったあとに「なにか質問はありませんか?」と聞かれるので、気になることがあったらこの時に質問をしましょう。

ただ、質問をしていいと言われたからといってだらだらとあれこれ質問するのはおすすめできません。 多くても2~3個に絞ったほうがいいでしょう。また、質問の仕方にもコツがあるのでご紹介します。

基本中の基本として、先に面接のお礼を述べます。その上で、「○点程気になることを伺いたいのですが」と続けましょう。

はっきり聞きたいけれどどう聞けばいいか迷ってしまうのが給料に関することです。給料について何か質問がある場合、大切なポイントとして挙げられるのが一つ目の質問では給料に関することを聞かないということです。

「質問をどうぞ」と言われて真っ先に給料について聞くと面接官としてもちょっと構えてしまいますよね。相手の気分を損ねないためにもさりげなく聞きたい質問でもあります。

働くかどうかは給料で決める、という意味で受け取られてしまうと印象が良くないので、給与に関する質問をする前に「お話を伺って貴院で働きたいという思いが強くなりました」といった内容を先に伝えておくと好印象です。

その上で収入について「私のような年齢や経験年数ですとどのくらいの賃金になりますか?」と確認しましょう。

次に、子育て関係のサポートに関することを質問するにはどうすればいいのでしょうか。○○はして頂けますか、○○は可能ですかと聞いてしまうと、あまり印象が良くありません。そこで、子育てをしながら働いている他の看護師はどのように働いているのか聞くようにすると失礼なく細かい点も質問することができるでしょう。

また、人間関係の悪化が原因で職場を離れる人も多いため、離職率が高いかどうかも気になるところです。だからといって離職率がどれくらいかと質問をすると一気に印象を悪くしてしまうのは間違いありません。

この場合は、「他のみなさんの勤続年数は長いのでしょうか」と質問するといいですね。